MacOS自動アップデートの通知を無効にする
概要
会社の開発用のMac ProはOSのアップデートをしない方針のチームが多いと思います。今日は一般的な対応方法と追加処理を整理してみました。
一般的な対応
1.システム環境設定 → ソフトウェアアップデート → 詳細 を選択します
2.上記ウィンドウのチェックをすべて外します。チェックを外すことでOSが自動的に更新の確認をしなくなりますが、自分の好きなタイミングでアップデートできるので安心してください。
通知を無効化
一般的な対応をしても通知はいつも通り出るし、間違えてボタンを押すのが気になりますよね。ターミナルを開き以下のコマンドを実行します。
Catalinaの場合
$ sudo softwareupdate --ignore "macOS Catalina"
Big Surの場合
$ sudo softwareupdate --ignore "macOS Big Sur"
上記をセットしても更新があるとソフトウェアアップデートのアイコンに赤丸のバッチが表示されてしまいます。以下のコマンドで消すことは可能です。
$ defaults write com.apple.systempreferences AttentionPrefBundleIDs 0 $ killall Dock